【特集】夏を乗り切るヴィジュアル系夏うた名曲10選


毎日暑い日が続いていますね。こんな日は元気がわき上がるV系夏うたを聴いてこの季節を乗り切りましょう。前回は初夏ということで爽やかな曲を中心にセレクトしてみましたが、今回はより夏を感じる曲を様々な年代からチョイスしてみました。

【ViViD】
夏花(2011年)
先日開催されたV-NATION2015では「WHITE JUDAS」として出演し、大きな話題となったex.ViViDのシン(Vo)。彼が在籍したViViDメジャー3枚目のシングルとなる「FAKE」通常版のカップリング曲がこちら。「愛しくて〜」とリフレインする歌詞と、切なく優しいメロディラインが心に響き渡る名曲です。

【SuG】
小悪魔Sparkling(2010年)
次世代ヴィジュアルシーンの代表格ともいえるSuGのメジャー2ndシングル。東京ブラススタイルを起用したパーティーチューンはそれまでのV系の概念を覆す程クールな仕上がりに。昨今のシーンを席巻する「V系×ストリートスタイル」を流行へと導いたのは、モデルとしても活躍する武瑠(Vo)の功績が大きいといえるでしょう。

【BUCK-TICK】
蜉蝣(2006年)
BUCK-TICKらしい妖艶な雰囲気と全体に漂う和の世界観が、真夏の夜をクールダウンしてくれそうな一曲です。耳馴染みのよいメロディラインとTVアニメ『XXXHOLiC』のエンディングテーマというタイアップの効果もあり、新たな層にもBUCK-TICKの存在感をアプローチするきっかけとなりました。

【SEX-ANDROID】
夏色サディスティック(2005年)
白塗り&白衣のインパクトあるヴィジュアルが特徴の医療系パンクロックバンドSEX-ANDROID。そんな彼らの夏を代表する一曲です。テンポの良いストレートなサウンドが実に爽快で、わずかに漂うロカビリーテイストも懐かしさを感じさせる一方、V系らしい毒のある歌詞がバンギャ達の共感を呼びそうです。

【PIERROT】
神経がワレル暑い夜(2000年)
寝苦しい夜には敬遠したくなりそうタイトルですが、彼ららしい歯切れのよいギターカッティングとリズミカルなドラムパターンは、聴いていて心地良く中毒性大です。本シングルのカップリングは歌詞&アレンジ違いの「神経がワレタ寒い夜」やインディーズ時からの代表曲「HAKEN KREUZ」が収録され、聴き応え十分です。

【Dir en grey】
太陽の碧(2000年)
スローテンポで穏やかに始まり、中盤から後半にかけ盛り上がっていくドラマティックな展開が印象的な楽曲です。初のセルフプロデュースとなったことで、バンド全体のアンサンブルにもメンバー各々の個性を感じることができます。広がりのあるサビのメロディとアウトロのアルペジオが夏の情景を美しく表現しています。

【FANATIC CRISIS】
火の鳥(1998年)
かつて「ヴィジュアル四天王」と呼ばれ、90年代のV系シーンを盛り上げたFANATIC◇CRISIS。名古屋系出身でありながらカラフルな外見とポップス重視の楽曲群が印象的でした。ダンサブルなメロディアレンジと情熱的でキャッチーな歌詞の本作は、自身最大のヒット曲となりました。

【GLAY】
Yes,Summerdays(1996年)
夏の恋愛をテーマに歌った、まさに王道中の王道と呼ぶにふさわしい90年代V系を代表するポップソング。当時ヒット曲の登竜門といわれた「カメリアダイヤモンド」のCMタイアップに起用された本曲をきっかけに、J-POPシーンにGLAYの存在を知らしめることとなりました。

【黒夢】
BEAMS(1995年)
黒夢がブレイクするきっかけとなったメジャー5thシングル。それまでのショートヘアから一変し、日焼けにパーマスタイルという大胆なイメージチェンジを遂げた清春(Vo)は、タイアップCMにも出演し話題となりました。タイトル通り、閃光をイメージさせる西平彰によるサウンドメイキングが印象的な曲です。

【X】
紅(1989年)
「日本で一番熱いヴィジュアル系ソング」といえばやはりこの曲。現在でも夏の高校野球定番の応援歌として、日本人なら誰でも一度は耳にしたことのある楽曲ではないでしょうか。夏はもちろん、落ち込んだ時や、ここぞという時に元気になれる曲ですね。


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